2012年3月14日水曜日

人間は考える葦である



  少しの風が吹くとしなり、風の前屈して曲がるが、風が去ると、また元のように立ち上がる。人間とはこのように、自然や運命の暴威に対し無力であるが、それに従順に従い、そして暴威をくぐり抜けて、また元のように、みずからの姿で立ち上がる。自然界のなかでたいへん弱く、簡単に風にしなるが、柔軟性があり、運命にも暴威にも屈しない。そして何よりも、「考えることができる」すなわち「精神を持つ」ことで、ただ、自然の力、暴威として、力を無自覚に揮う風に較べて、遙かに賢明で、優れた存在である。……
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/241981.htmlより

考えろ、感じるな。感情人間=人格異常者を作ってはならない。
想念や感情は自然に湧いてくるものでそれをせき止めたり払拭することは出来ないと思う。
それをいかにして社会の一員として人に迷惑をかけない範囲で感情に流されない生き方を
学ぶことが必要だと思う。





0 件のコメント:

コメントを投稿